リノベーションとは住み慣れた家や既存住宅(中古住宅)に新たな付加価値を生み出すこと。
その建物が持つ良さを活かしながら、新築時以上に性能を向上させ、住まう人のライフススタイルに合わせて間取りをつくり、デザインをすることで『我が家ならではの住まい方』ができる良質空間が誕生します。
同じものが一つとしてないリノベーションの中で培ってきた私たちの経験と知識、職人の経験と技術を活かし、お客様と一緒に楽しみながらたった一つの家づくりをしています。
経験と知識と技術を活かし
我が家ならではの空間をデザインします
リノベーションとは住み慣れた家や既存住宅(中古住宅)に新たな付加価値を生み出すこと。
その建物が持つ良さを活かしながら、新築時以上に性能を向上させ、住まう人のライフススタイルに合わせて間取りをつくり、デザインをすることで『我が家ならではの住まい方』ができる良質空間が誕生します。
同じものが一つとしてないリノベーションの中で培ってきた私たちの経験と知識、職人の経験と技術を活かし、お客様と一緒に楽しみながらたった一つの家づくりをしています。
隣接する庭園の緑に囲まれた借景が良いヴィンテージマンションとお客様との出会いが
このリノベーションの始まり。
案件は高層マンションの先駆け的存在の築44年、床面積125m2。
お客様はビジネスだけに時間を費やすのではなく、日常生活を楽しみ、
旅行に出かけ美味しいものを食べる時間が好きという。また、気に入った料理屋、旅館でいい料理人と知り合って、自宅に来て料理をつくってもらうのが理想でもあると。
マンションに隣接する庭園の緑に囲まれた借景の良さを活かした本格的な和室がつくりたい。
これが私たちへのただ一つの依頼。
建築が好きというお客様は旅行に出かけると旅館や料理屋、近代的な商業施設などで気になる箇所があると、細かく写真を撮っておいてびっくりするほどの枚数を所蔵。
リノベーションでつくりたいイメージがはっきりしている。
今回の私たちはデザイナーとしての役割よりも、アドバイザー、コーディネーター、プランナーとしてプロフェッショナルの目でお客様と一緒に家をつくること。
銘木店で柱や板、生地屋で畳の縁布。
京都の古材屋では鳳凰の透かしが入った欄間。
木曽からは漆和紙。
今回のリノベーションはどんな材料を選ぶかから始まって、伝統とかモダンに捉われず、 職人各々の技術と知恵をいつもどおりに発揮し、お客様の住まい方ができる、価値観が表現された数寄屋住宅が完成した。